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大島 文子

創設者

事務局長

バイオグラフィー

ソロクラリネット奏者及び室内楽奏者である大島文子(おおしまあやこ)桐朋学園大学音楽科を卒業後、アメリカ、イーストマン音楽院に留学。その後、第2回 日本管打楽器コンクール第2位、第55回日本音楽コンクール第1位、第17回ベオグラード国際コンクール第3位および聴衆と批評家が選ぶベストパフォー マーに贈られる「ゴールデンハープ賞」を受賞。
 1989年のカザルスホールでのリサイタルを始め、日本各地で数多くのソロリサイタルを行う。ま た読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、関西フィルハーモニー交響楽団等と共演している。夫のクラリネット奏者チャールズ・ ナイディックとともに古楽管楽器アンサンブル「モッツァフィアットMozzafiato」を結成。
 2006年、2007年、小澤征爾の厚き信頼 を得てサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーに選ばれ、また2005年より毎年、夏に北軽井沢において姉大島直子とミュージックセミナーを開催。アジ ア各国から参加が集まり、多くの若いクラリネット奏者が巣立っている。2011年秋に日本初の女性クラリネットアンサンブル「NYリコリッシュアンサンブ ル」を結成。
現在ニューヨークを拠点とし、世界でも数少ない現代クラリネット及び古楽器クラリネット奏者として、日本、アメリカ、ヨーロッパ各地で演奏活動を行っている。
これまでに東芝EMI、ビクターエンタテインメント、ソニークラシカルよりCDをリリース。全曲アメリカ人の作曲家による3枚目のソロアルバム「American Snapshots 時空を超えて」をオクタヴィアレコードより、2008年には以前
より姉直子と積極的に取り組んできた「日本の歌」を集めたCD「十五の心」、2011年には姉直子と夫チャールズ・ナイディックとの「イル・コンベーニョ 出会い」をアウローラ・クラシカルよりリリースしている。
 現在、ジュリアード音楽院講師、ニューヨーク州立パーチェスカレッジ音楽院助教授及び、コネチカット州にある
ザ・ハートスクールでも後進の指導にあたっている。

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